NEWS

ニュース

ニュース/コラム

​ランカスターボンバーが善戦マン返上、中距離挑戦でG1初制覇

2018年05月28日 10:20

  • 友だち追加数

 現地27日、愛カラ競馬場にてG1タタソールズゴールドカップ(芝10.5ハロン)が行われ、S.ヘファナン騎乗の伏兵ランカスターボンバーが快勝した。

 2着はランカスターボンバーと同じA.オブライエン厩舎の2番人気クリフスオブモハー。1番人気のデフォーはさらに1馬身半遅れの3着までだった。

 4歳馬のランカスターボンバーは、昨秋の米G1ブリーダーズカップマイルなどマイル前後のG1で2着が5回の善戦マン。今年2戦目だった今月19日の英G1ロッキンジステークスでは3着だったが、初めて10ハロン以上に挑戦した今回で待望のG1初制覇を達成した。

 オブライエン調教師は「ランカスターボンバーはずっとG1でトップレベルの走りをしてきた。ただし、10ハロンを勝つとは思ってなかった」とコメント。「今後はロイヤルアスコットでマイル戦(G1クイーンアンステークス)に戻すつもりだったが、プリンスオブウェールズステークス(10ハロン)も選択肢に入ってきた」と引き続き中距離路線を進む可能性も示唆していた。