豪州で修業中の坂井騎手、バルフォア厩舎の主戦に抜てき
2018年05月29日 09:50
栗東の矢作芳人厩舎の所属ながら海外渡航届を提出してオーストラリアで修行中の坂井瑠星騎手が、同国のアデレードを本拠地とするR.バルフォア厩舎の主戦騎手となることが分かった。
これは現地の競馬メディア『news.com.au』が報じたもので、30日には同厩舎の馬3頭に騎乗予定だという。また今回の契約は最短でも3カ月以上で、結果次第では契約延長もあり得るという。
今月31日に21歳を迎える坂井騎手はJRAで通算70勝。バルフォア師は坂井の手綱さばきや力強さ、両手で問題なく鞭を扱える技術などを高く評価していると同サイトは伝えている。