クラックスマンがコロネーションC出走、ライバルはホークビルら5頭
2018年05月31日 12:19
現地1日にG1コロネーションカップ(6月1日、エプソム競馬場、芝12ハロン)の出馬投票が行われ、クラックスマンら6頭の出走が確定した。
クラックスマンは今季初戦のG1ガネー賞を圧勝。1年前に英ダービーで3着に敗れたのと同じ舞台に戻るが、目下のところ断然の前売り1番人気に推されている。
相手筆頭は2016年のG1エクリプスSを制し、前走のG1ドバイシーマクラシックでポエッツワードを破ったホークビル。A.オブライエン調教師はG3オーモンドステークスで久々の白星を手にしたアイダホとユカタンの2頭を出走させる。さらにサルウィンとドイツでG1を2勝しているヴィントシュトースが名乗りを挙げた。
このうちヴィントシュトースのM.クルーク調教師は「昨年の彼はドイツダービー、さらにオイロパ賞と2つのG1を勝った。だからエプソムに挑戦するのだけど、上位争いできればね。そうなれば大したものなのだが。クラックスマンは素晴らしい馬だし、この距離ではヨーロッパ最強ではないかな」と控えめに目標を掲げていた。