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米G1マンハッタンS、スプリングクオリティが大外一気に混戦を断つ

2018年06月10日 14:20

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 現地9日、ベルモントパーク競馬場でG1マンハッタンステークス(4歳以上、芝10ハロン)が行われ、向正面を後方4番手で通過した6番人気のスプリングクオリティが直線で大外を鋭伸。大混戦となったゴール前の争いを一気に制した。

 5頭がクビ差の等間隔で続いた2着争いは、4番人気のサドラーズジョイが3番人気ハイハッピーに先着。1番人気のビーチパトロールは最下位の13着に沈んだ。

 スプリングクオリティはクオリティロード産駒の6歳セン馬でG1初制覇。2014年10月にデビュー勝ちしたものの翌年はレースに出走せず、2016年も1戦1勝と軌道に乗れなかったが、5歳を迎えた昨年2月からコンスタントに使えるようになり、11月のG3レッドスミスハンデキャップで重賞初制覇を飾っている。今季は5月のG3フォートマーシーステークス2着で始動し、マンハッタンSは2戦目だった。