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最新世界ランキング、仏ダービー馬スタディオブマンはランク圏外

2018年06月15日 11:45

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 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。仏ダービーを制したディープインパクト産駒のスタディオブマンはランキング外だった。

 今回の発表は2018年1月1日から6月10日までに施行された世界の主要レースが対象。120ポンド以上の27頭が掲載された。

 ランキングトップは、ウィンクスで変わらず130ポンド。今回は新たに対象となった出走はなかった。2位もすでに引退済みのガンランナーで129ポンドと不動。3位はクラックスマンの125ポンドで、今回は辛勝だった英G1コロネーションカップが加味されたが順位、ハンデともに変わらなかった。

 4位タイも、ジャスティファイとウエストコーストで124ポンドのまま。ケンタッキーダービー馬ジャスティファイはプリークネスステークスとベルモントステークスを連勝して無敗の米クラシック三冠制覇を達成した。ウエストコーストは新たな出走がなかった。

 日本産馬として初めて英2000ギニーを勝ったサクソンウォリアーは、121ポンドとハンデは変わらないが順位はひとつ下がって13位タイに。そのサクソンウォリアーらを破って英ダービーを制したマサーも121ポンドで並んでいる。

 なお日本調教馬は、大阪杯を勝ったスワーヴリチャードが121ポンドで、サクソンウォリアーと並ぶ13位タイにランクインしている。