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パヴェルが米G1スティーブンフォスターH完勝、アイリッシュウォークライは競走中止

2018年06月17日 13:30

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 チャーチルダウンズ競馬場の名物G1スティーブンフォスターハンデキャップ(3歳以上、ダート9ハロン)が現地16日に9頭によって争われ、単勝3番人気のパヴェルが道中4番手追走から3馬身3/4差突き抜けて完勝した。

 4番人気のオナラブルデューティが殿人気マトゥルーとの争いをクビ差で制し2年連続の2着、1番人気のバックヤードヘブンは勝ち馬に18馬身余り離されて6着に大敗。2番人気のアイリッシュウォークライは3コーナーから急失速して競走を中止した。なお、G.モーション調教師はレース直後、自身の公式ツイッターにアイリッシュウォークライの命に別条はない旨の投稿をしている。

 パヴェルは昨年9月のG3スマーティージョーンズステークス以来、2度目の重賞勝ちでG1初制覇。3月のドバイワールドカップ、帰国初戦の前走ゴールドカップアットサンタアニタステークスでともに4着と、近走はG1での善戦を続けていた。