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G1宝塚記念2着のワーザー、香港のアワード2部門で最終候補に

2018年06月27日 11:10

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 香港ジョッキークラブは現地26日、2017/18シーズンの各賞の最終候補を発表。先日のG1宝塚記念(芝2200m)で2着と好走したワーザーが、2部門で名を連ねた。

 2015/16シーズンには香港年度代表馬に選出されたワーザーは今季、G1勝利こそなかったもののG2ジョッキークラブカップ(芝2000m)を制覇。香港カップ(芝2000m)2着、香港スチュワーズカップ(芝1600m)3着、香港ゴールドカップ(芝2000m)2着、そして宝塚記念2着とG1でも好走を繰り返した。

 その結果、ワーザーはチャンピオンミドルディスタンスホース(1800m以上から2200m未満)とチャンピオンステイヤー(2200m以上)の両部門の代表馬にエントリーされた。ちなみに前者にはその他にパキスタンスター、ピンハイスター、タイムワープが、後者にはエグザルタントとパキスタンスターがそれぞれノミネートされている。

 なお年度代表馬は上記2部門にチャンピオンスプリンター(1400m未満)とチャンピオンマイラー(1400m以上から1800m未満)の代表馬を含めた中から選出される。