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英G2ランカシャーオークス、ホースプレイが1番人気を抑えて重賞初制覇

2018年07月08日 13:05

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 現地7日、ヘイドック競馬場でG2ランカシャーオークス(3歳以上牝馬、芝12ハロン)が行われ、逃げる1番人気のゴッドギブンをマークして運んだホースプレイが、残り1ハロンを切って叩き合いに持ち込み短アタマ差で優勝した。

 ホースプレイはA.ボールディング調教師が管理するケープクロス産駒の4歳馬で、これが重賞初制覇。3歳の昨年は英オークスでエネイブルに後れること15馬身差の4着、秋も英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークスでハイドレンジアに17馬身余り離されて8着とG1で完敗していたが、今季は前走のG2ミドルトンステークス2着に続き力をつけてきた。

 ホースプレイを勝利に導いたD.プロバート騎手は「彼女は昨年も同じ距離に挑戦したけど、恐らく状態が良くなかったのだと思う。凄く堅実な牝馬で、準重賞でいい勝ち方をしていたし、将来が本当に楽しみだった。今日は才能を見せてくれたよ」と本格化ムードを喜んでいた。