バターシュ、今後は英愛仏と5ハロンG1を転戦予定
2018年07月21日 11:50
欧州スプリント路線の強豪バターシュが、次走を8月のグッドウッド開催で行われるG2キングジョージステークス(芝5ハロン)に定めたことが分かった。
バターシュは昨秋に仏G1アベイドロンシャン賞を制覇。4歳となった今年は初戦だった5月の英G2テンプルステークスを勝ったものの、ロイヤルアスコットでのG1キングズスタンドステークスではブルーポイントの2着に敗れた。
C.ヒルズ調教師は、キングジョージSの後はヨークでの英G1ナンソープステークスへ向かい、さらにアイルランド、フランスと転戦する意向。「(8月3日の)キングジョージSはヨーク(ナンソープS)の3週間前でちょうどいいし、ヨークから3週間後にカラ(愛G1フライングファイブステークス)、さらにそこから3週間後にはフランス(仏G1アベイドロンシャン賞)だ」と等間隔でいずれも5ハロンのG1を転戦するローテーションを予定しているようだ。