現地28日に英アスコット競馬場にて行われるG1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスの出走馬が確定。前走の英G1プリンスオブウェールズステークスで2着に敗れたクラックスマンも名を連ねたが、出走はいまだに流動的なようだ。

　クラックスマン陣営は以前から出走するかどうかは天候次第だと表明。英競馬メディア『racingpost.com』によると、馬主のA.オッペンハイマー氏は27日、出走判断は今夜かレース当日の28日早朝になるだろうと語り、J.ゴスデン調教師が28日の朝にコースを歩いて確かめる予定だと話したという。

　ただし同氏は、その時点で雨が降ってなければ調教師が歩くまでもなくクラックスマンの出走はなくなると明言。天気予報は雨だが降水量が十分ではないだろうとの見方も示し、クラックスマンの出走回避の可能性が高めであることを示唆したと同サイトは伝えている。