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​仏G1モーリスドゲスト賞、ポリードリームが差し切り勝ち

2018年08月06日 11:22

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 現地5日、仏ドーヴィル競馬場にてG1モーリスドゲスト賞(芝1300m)が行われ、M.ギュイヨン騎乗の3歳牝馬ポリードリームがゴール直前で鋭く差し切って勝利した。

 半馬身差の2着は逃げ粘った伏兵ジェームズガーフィールドで、3歳馬によるワンツーフィニッシュ。前走の英G1ダイアモンドジュビリーステークス2着で1番人気に推されていたシティライトは5着だった。

 F.ヘッド厩舎のポリードリームは2歳時に仏G3カルヴァドス賞を制し、仏G1マルセルブーサック賞は2着。3歳初戦だったG1仏1000ギニーはまさかの最下位に沈んだが、その後は前走の仏G3パレロワイヤル賞、そして今回と距離を短縮して連勝し、G1初勝利を手にした。

 2006年から2008年にかけてマルシャンドールで、2011年から2013年はムーンライトクラウドでそれぞれこのレース3連覇を達成しているヘッド調教師は「スピード豊かで素晴らしい牝馬」とポリードリームを称賛。「このレース向きの馬で、ムーンライトクラウドを思い出させるね」と話していた。