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​G1ナッソーS制したワイルドイリュージョン、次走はG1オペラ賞の可能性も

2018年08月06日 12:05

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 現地2日に英G1ナッソーステークスを制したC.アップルビー厩舎の3歳牝馬ワイルドイリュージョンが、登録している現地23日の英G1ヨークシャーオークスを回避して一息入れる可能性が高いことが分かった。

 今後は10月初めの仏G1オペラ賞から11月頭の米G1ブリーダーズカップフィリー&メアターフというローテーションになりそうだ。

 2歳時に仏G1マルセルブーサック賞を制したワイルドイリュージョンは今年、5月のG1英1000ギニー(4着)から始動。G1英オークス2着、英G2リブルスデールステークス2着を挟んでナッソーSを勝っている。

 アップルビー調教師はしばらくはワイルドイリュージョンを中距離路線に専念させたい意向で、「まだ確定ではないが、彼女には小休止してもらう可能性もある」と12ハロンのヨークシャーオークス回避の可能性を示唆。「グッドウッドで10ハロンをこなせるのを確認した。ならばオペラ賞からBCフィリー&メアターフがぴったりかもしれない。今は(ヨークシャーオークスより)オペラ賞を次走とする方に傾いている」と話していた。