ハーツクライ産駒のヨシダが現地11日にサラトガ競馬場のG1フォースターデイヴハンデキャップ（3歳以上、芝8ハロン）で英ロイヤルアスコット遠征からの帰国初戦に臨み、1番人気の支持を集めたものの後方追走のまま勝ち馬から3馬身余り離されて5着に終わった。

　逃げた4番人気タイのブードゥーソングが2番人気のデルタプリンスの追撃をクビ差振り切って優勝し、さらに2馬身差の3着には殿6番人気のディヴィジデロが入線した。

　イングリッシュチャンネル産駒の4歳牡馬ブードゥーソングはG1初制覇。昨年9月にサラトガ競馬場のG3サラナクステークスでヨシダを抑えて重賞初制覇を飾り、それ以来の重賞2勝目となった。