2歳G1モルニー賞、牝馬プリティポリーアンナが制す
2018年08月20日 11:16
現地19日、仏ドーヴィル競馬場にてG1モルニー賞(2歳、芝1200m)が行われ、1番人気に推されていたS.デソウサ騎乗の牝馬プリティポリーアンナが勝利した。
3/4馬身差の2着はG2ロベールパパン賞の勝ち馬で3番人気だったシニョーラカベロ。英G2リッチモンドステークスを制して2番人気だったランドフォースは4着までだった。
M.ベル厩舎のプリティポリーアンナはデビュー勝ち直後の英G3アルバニーステークスこそ5着に敗れたが、続く英G2ダッチェスオブケンブリッジステークスを7馬身差で圧勝。今回は牡馬も相手だったが、終わってみれば牝馬同士のワンツーフィニッシュだった。
ベル調教師は来年の1000ギニー挑戦を視野に入れていることを明言し、今後については「チェヴァリーパークステークスとモイグレアスタッドステークス」と再度のG1挑戦を示唆。「今日はハードなレースだった。モイグレアはちょっと日程が近すぎるかもしれないが、オーナーと相談だね」と語っていた。