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​豪州の名調教師、ルーラーシップ産駒ハッシュライターを高評価

2018年09月05日 16:00

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 豪州の名伯楽G.ウォーターハウス調教師が、日本生まれのルーラーシップ産駒でフランスから転厩してきたハッシュライターを現地11月6日に行われるG1メルボルンカップ(芝3200m)に挑戦させる意向であることが分かった。

 これは豪競馬メディア『racing.com』が4日に報じたもの。ハッシュライターは8日にムーニーバレー競馬場で芝2040mのハンデ戦で豪州デビューの予定。同メディアによると、殿堂入りも果たしているウォーターハウス調教師はハッシュライターがまだ重賞未勝利の身であることに触れつつもメルボルンカップへ送り込む強い意志を示し、その実現も現実離れしていないと自信を見せたという。

 なおウォーターハウス調教師は、ハッシュライターをデビュー戦後は10月6日のG3ザバートカミングス(芝2500m)に出走させ、最終的に11月のメルボルンカップ出走を目指すつもりだと語ったことを同メディアは伝えている。

 フランスでデビューしたハッシュライターは2戦目の芝2000m戦で初勝利。今年6月の仏G2オカール賞(芝2400m)で3着と善戦後にオーストラリアへ転厩している。