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G1馬リマートが準重賞を連勝、次走から重賞戦線に復帰へ

2018年09月11日 11:20

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 現地9日、G1レース2勝の実績を誇る6歳馬リマートが、英ヨーク競馬場での準重賞ガロウビーステークス(芝6ハロン)に出走。早めに先頭に立って押し切る力強い走りで2馬身差の快勝を収めた。

 H.キャンディ厩舎のリマートは2016年にジュライカップとフォレ賞の両G1を制覇。昨年は連覇を狙ったジュライカップで2着などG1での善戦はあったもののG2を1勝したにとどまり、今年はジュライカップを含めてG1で3戦連続の2ケタ着順と大スランプに陥っていた。

 そこでキャンディ調教師は立て直しを図るため重賞路線から一時的に撤退。8月に6ハロンの準重賞で久々の勝利をリマートに味わわせると、今回も準重賞で連勝を決めた。

 キャンディ師は今後について、「アスコットでのベンゴーステークス(英G3、芝6ハロン)が最有力。もちろんフォレ賞(仏G1、芝7ハロン)もある」とコメント。「ニューマーケットでのチャレンジステークス(英G2、芝7ハロン)やアスコットでの英チャンピオンズスプリントステークス(英G1、芝6ハロン)もあるが、シーズン終盤は馬場が荒れているだろうからね」と語っている。