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カイトサーフが3歳勢を一蹴、仏G1ヴェルメイユ賞制す

2018年09月17日 11:35

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 現地16日、仏パリロンシャン競馬場にてG1ヴェルメイユ賞(牝馬限定、芝2400m)が行われ、M.バルザローナ騎乗の4歳馬カイトサーフが3歳勢を抑え込んで勝利した。

 アタマ差の2着は英オークス4着馬で英G2リブルスデールステークス勝ちのマジックワンド。さらに2馬身半差の3着には超良血馬のザルカミヤと3歳馬が続いた。

 A.ファーブル厩舎のカイトサーフは、4月に今年初戦の仏G3アレフランス賞を制覇。今回は前走の仏G2ポモヌ賞からの連勝で待望のG1初制覇を達成した。

 ヴェルメイユ賞は10月に行われる仏G1凱旋門賞の有力なステップレースでもある。カイトサーフも凱旋門賞には事前登録済みだが、同馬を所有するゴドルフィンの関係者は「凱旋門賞、ブリーダーズカップ、英チャンピオンズデー。その全てがターゲットとなる可能性がある」と今後のローテーションについては明言していない。