G1ペンシルベニアダービー（3歳、ダート9ハロン）が現地22日にパークスレーシング競馬場で行われ、中間点を過ぎて先頭に立った1番人気のマッキンジーが、そのまま押し切って快勝した。

　1馬身3/4差の2着に6番人気のアクセルロッド、さらに7馬身1/2差の3着には9頭立て最低人気のトリガーウォーニングが入線。2番人気に推されたベルモントステークス3着馬ホフバーグは4着に敗れた。

　マッキンジーは3月のサンフェリペステークスでボルトドーロをねじ伏せるも、進路妨害により降着処分を下されデビューからの連勝がストップ。ケンタッキーダービーの有力馬に挙げられていたものの故障により断念し、今回は半年ぶりの実戦だった。この日の勝利により通算5戦4勝で重賞3勝目、G1レースは2勝目としている。