仏G1マルセルブーサック賞は大波乱、最低人気リリーズキャンドルの末脚炸裂
2018年10月09日 12:00
現地7日、仏パリロンシャン競馬場にてG1マルセルブーサック賞(2歳牝馬、芝1600m)が行われ、P.ブドー騎乗の最低人気のリリーズキャンドルが接戦を制した。
短クビ差の2着も伏兵のドイツ産馬マテマティカ。1番人気に推されていたロックは8頭立ての6着に終わった。
F.ヴェルミュラン厩舎のスタイルヴァンドーム産駒リリーズキャンドルは、デビュー3戦目に準重賞を制したが、前走の仏G3ラロシェット賞で4着どまり。しかし今回は最後方追走から直線で大外に持ち出すと、鋭い末脚を繰り出してG1勝利をもぎ取った。