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【コーフィールドC】ベストソリューションがG1レース3連勝、日本勢は流れに飲まれ完敗

2018年10月20日 15:47

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 現地20日、豪コーフィールド競馬場で行われたG1コーフィールドカップ(3歳以上、芝2400m)に日本からチェスナットコートとソールインパクトが出走。ソールインパクトが2番手、チェスナットコートは5番手付近で流れに乗るも、中間点を過ぎてペースが一気に上がると馬群に飲み込まれ、チェスナットコートが13着、ソールインパクトは14着と後方で並んでの入線となった。

 レースはG1レース連勝で臨んだベストソリューションが4番手追走から先頭に立って直線に突入し、ホームズマンが3番手から遅れて追撃。ゴールで首の上げ下げとなった激闘を、ベストソリューションが0.1馬身差で制した。走破時計は2分33秒72(Soft)。さらに1.75馬身差の3着にザクリフスオブモハーが入線した。

 まずまずそろったスタートからエースハイがハナに立ち、1頭だけ立ち遅れ気味のベストソリューションは、大外枠からソールインパクトが前の位置を取りにいったのに続いて好位まで挽回する。内をホームズマンが確保し、チェスナットコートがそれらを背後から見るようにして好位集団を形成した。

 さらにキングズウィルドリームとザクリフスオブモハーが中団を占め、ヤングスターは後方から。ゆったりとした流れで中間点に差し掛かると、中団にいたザタージマハルが一気に動いて先頭に立ち、これにベストソリューションが応じて流れは一変する。ソールインパクトとチェスナットコートは押し上げてきた後続に飲み込まれて万事休すとなった。

 直線を前にザタージマハルから先頭を奪ったベストソリューションは、そのままの勢いで直線に突入。急変した流れに一歩遅れる格好となったホームズマンが食い下がって直線は2頭の一騎打ちとなり、最後はベストソリューションが首の上げ下げを際どく制した。