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ベンチュラストームが豪G2制す、メルボルンC出走圏内に浮上

2018年10月28日 03:57

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 現地27日、ムーニーバレー競馬場でG2ムーニーバレーゴールドカップ(4歳以上、芝2500m)が行われ、好位を追走した2番人気のベンチュラストームが逃げ粘るトラップフォーフールズ(4番人気)に0.4馬身差で競り勝った。

 さらに0.75馬身差の3着には7番人気のリーブランが入線し、20日のG1コーフィールドカップ5着で1番人気のザタージマハルは9着に完敗。日本から移籍したトーセンバジルは3番人気に推されたものの、後方追走の展開が向かず12着に沈んだ。

 ベンチュラストームは2016年10月の伊G1ジョッキークラブ大賞以来、約2年ぶりの白星で通算3度目の重賞制覇。コーフィールドCでは10着に敗れ、レース前の段階でメルボルンカップの出走順27位だったが、現地メディアの『racing.com』はレーシングヴィクトリア関係者の見解として、ハンデキャップ増量による出走枠入りの見込みを報じている。