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ソールインパクト無念のメルボルンC除外、アプリンスオブアランが最終切符

2018年11月04日 10:10

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 メルボルンカップ出走を目指して豪州に遠征したソールインパクトが、現地3日にフレミントン競馬場で行われたG3ホッサムハンデキャップ(芝2500m)に出走。マイペースの逃げを打ったものの直線半ばで捕まり、先頭から9.2馬身差の最下位11着に沈んだ。

 レースは中団追走から残り300mで先頭に立った2番人気のアプリンスオブアランが、1番人気ブリムハムロックスの追撃を0.5馬身差振り切って1着。優勝馬に与えられるメルボルンCの優先出走権を獲得した。さらに1.75馬身差の3着にはジャーメー(3番人気)が続いた。

 シロッコ産駒の5歳セン馬アプリンスオブアランは重賞初制覇。英国からの豪州遠征初戦となった前走のG3ハーバートパワーステークスは3着だったが、今回はスムーズに立ち回って巻き返し、中2日の強行軍で豪州最大の祭典に向かうこととなった。

 最下位に沈んだソールインパクトはメルボルンC出走順位の当落線上にいたため、権利確定を狙ってホッサムHに挑んだが、敗れたことによって無念の除外となった。