豪G1スプリントクラシック、サンタアナレーンが馬群の中から突き抜ける
2018年11月11日 09:16
豪G1スプリントクラシック(芝・直線1200m)が現地10日に豪フレミントン競馬場で行われ、最後方で中間点を通過した4番人気のサンタアナレーンが残り200mで馬群を割り、内目から先に抜け出したインハータイム(5番人気タイ)をゴール前で0.3馬身差捕えた。
さらに1.5馬身差の3着に2番人気のピエラータらが続き、ジ・エベレスト連覇から臨んだ1番人気のレッドゼルは、先行するも最後に伸びを欠いて勝ち馬から2.55馬身差の5着まで。前走でG1勝ちの日本産ブレイブスマッシュは馬群の捌きに手間取り8着に敗れた。
サンタアナレーンは6月のストラドブロークハンデキャップに続く4度目のG1制覇。前走のジ・エベレストでは道悪もあり6着に終わったが、この日は良馬場の直線レースで末脚が全開となった。