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米G3ルコントS、ウォーオブウィルが4馬身差の完勝でKYダービー戦線に浮上

2019年01月20日 13:50

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 現地19日に米フェアグラウンズ競馬場で行われたG3ルコントステークス(3歳、ダート8ハロン70ヤード)は、1番人気のウォーオブウィルが3番手キープから直線入口で先頭に立ち、そのまま4馬身抜け出す完勝を収めた。

 2着に7番人気のホグクリークハッスル、さらに2馬身差の3着には5番人気のマニーワーが入線した。

 ウォーフロント産駒のウォーオブウィルは重賞初制覇。昨年11月の未勝利戦を勝ちあがって以来の今季初戦で連勝とし、これで通算2勝としたばかりだが、デビュー当初から未勝利にもかかわらずカナダのサマーステークスで2着、ブリーダーズカップジュベナイルターフで5着するなどG1戦線で実績を築いていた。

 ルコントSはケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズの一つで、昨年の優勝馬インスティルドリガードはケンタッキーダービーで4着に善戦。2007年の優勝馬ハードスパンはケンタッキーダービー2着、プリークネスステークス3着、ベルモントステークス4着とクラシック戦線で活躍している。