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2018年世界ランク、ウィンクスとクラックスマンが首位 アーモンドアイ11位

2019年01月24日 12:52

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 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。今回の発表は2018年全体を対象としたもので、ウィンクスとクラックスマンが130ポンドでトップタイの評価を受けた。

 ウィンクスは豪G1コックスプレートで前人未到の4連覇を達成し、連勝記録も29まで更新した。管理するC.ウォーラー調教師は「彼女は一生に一度の名馬」などとウィンクスをたたえた。

 クラックスマンは仏G1ガネー賞、英G1コロネーションカップを連勝。英G1プリンスオブウェールズステークスでは2着に敗れたが、10月のG1英チャンピオンステークスを6馬身差の圧勝で連覇し、有終の美を飾った。

 主戦を務めていたL.デットーリ騎手は「あれほどの名馬に乗れたことを感謝している」とコメント。「英チャンピオンSでみせたパフォーマンスはとてつもないもので、世界のトップレーティングホースにふさわしい」と語っていた。

 なお主な日本馬はジャパンカップなどを制したアーモンドアイが124ポンドで11位タイ、レイデオロが123ポンドで14位タイ、ブラストワンピースとキセキが122ポンドで20位タイなど。日本産のディープインパクト産駒でG1英2000ギニーを制したサクソンウォリアーは、スワーヴリチャードらと並ぶ121ポンドで31位タイだった。