米3歳G1セクレタリアトSが芝8ハロンへ短縮、欧州馬にもアピール
2019年02月15日 13:57
現地13日、昨年まで米アーリントンパーク競馬場の芝10ハロンで行われていた3歳G1セクレタリアトステークスが、今年から8ハロンに短縮することが分かった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。この変更はNYRA(ニューヨーク州競馬協会)が3歳馬を対象とした芝三冠シリーズ創設に伴い、8月4日にサラトガ競馬場にて行われるサラトガダービー(芝9.5ハロン)を新設したことによるものだという。
アーリントンパーク競馬場の関係者は、セクレタリアトSが米国では唯一の3歳限定の芝マイルG1となる意義を強調。国内だけでなく、夏には古馬混合のマイルG1しかなくなる欧州の3歳馬にとっても魅力的なレースになるとアピールしている。