競走馬の事故が相次いだことを受けて無期限閉鎖されていた米サンタアニタパーク競馬場が、現地11日から調教に限ってメインコースを再開放した。

　サンタアニタパーク競馬場では昨年末からの10週間で21頭の競走馬がレース中ないし調教中の事故で死亡。同競馬場を所有するストロナック・グループは、メインコースの安全性について、大々的な調査を行うとして、先週から同競馬場を無期限閉鎖していた。

　米競馬メディア『bloodhorse.com』は、今後数日のモニタリングで問題がなければ、22日からレースも再開する可能性があるとの関係者の見解を報じている。