母ゲイシャのタイコモチが重賞初制覇、豪G3ネヴィルセルウッドSで粘り腰
2019年04月03日 13:18
現地3月30日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場でG3ネヴィルセルウッドステークス(4歳以上、芝2000m)が行われ、先頭で主導権を握った6頭立て5番人気タイのタイコモチが、追いすがる4番人気リーブランを迫れば突き放す粘り腰で抑え込み、0.2馬身差で逃げ切った。
タイコモチは父スニッツェル、母ゲイシャという両親とも豪州産の5歳セン馬で重賞初制覇。2017年8月にデビュー3戦目の未勝利戦から2連勝し、昨年の4月に3勝目を挙げたが、5月以降に休養入りしていた。今季は2月の条件戦で復帰すると、前走の準重賞まで2着と安定感を見せていた。