NEWS

ニュース

ニュース/コラム

​豪G1で完敗のヒーズエミネント、香港遠征は予定どおり決行へ

2019年04月16日 11:00

  • 友だち追加数

 現地13日に行われた豪G1クイーンエリザベスステークスで8着に敗れたヒーズエミネントだが、すでに選出されている28日の香港G1クイーンエリザベス2世カップに予定どおり向かうようだ。

 これは『racingnews』が現地15日に報じたもの。同メディアによると、M.トッド調教師はヒーズエミネントは21日に香港入りし、翌週の本番に備えるという。なお同レースには日本からウインブライト、リスグラシュー、ディアドラも出走を予定している。

 フランケル産駒の5歳馬ヒーズエミネントはエミネントという名前で欧州にてデビュー。2017年の英ダービー4着のほか重賞2勝と活躍した。4歳以降は不振に陥っていたが、オーストラリア移籍初戦だった今年3月のG1ランヴェットステークスで2着と好走していた。

 なお香港でのパフォーマンス次第では、ヒーズエミネントは欧州に凱旋する可能性も。トッド調教師はクイーンエリザベス2世カップで好走すれば、ロイヤルアスコット開催の英G1プリンスオブウェールズステークスへ向かうことを示唆したと同メディアは報じている。