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【香港QE2C】ウインブライトがレコードで悲願のG1初制覇! 香港で父ステイゴールドに続く

2019年04月28日 18:40

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 香港のシャティン競馬場で28日に行われたクイーンエリザベス2世カップ(芝2000m)は、道中5番手の最内を進んだ4番人気のウインブライトが、直線残り300mから先頭争いに加わり、3/4馬身抜け出して先頭ゴール。重賞3連勝で悲願のG1初制覇を成し遂げた。走破時計の1分58秒81(GOOD)は、昨年のジョッキークラブカップでイーグルウェイがマークした1分59秒30を更新するレコードタイム。

 後方から外を伸びた1番人気のエグザルタントが、2番人気リスグラシューとの争いを1/4馬身差で制し2着確保。3番人気のディアドラは馬群の捌きで後れを取り6着に終わった。

 スタートで1馬身ほど遅れる格好になったウインブライトだが、絶好の最内枠を利してラチ沿いからポジションを回復し、ダークドリームとワイククの地元4歳勢と並び5番手で流れに乗った。リスグラシューは中団馬群の後ろで折り合いに専念。エグザルタントは序盤から後方に控える形を取り、ディアドラが内からマークするようにして続いた。

 直線に入ると4番手にいた香港ダービー馬フローレが残り300m付近で失速し、それによって生じた馬群の切れ目からウインブライトがスパート。前で粘るパキスタンスターとグロリアスフォーエバーを残り100mで捕らえると、外からエグザルタントとリスグラシューが併せ馬の態勢で接近してきた。ゴール前では5頭が並ぶ格好になる中、真ん中のウインブライトが伸び勝ち、松岡正海騎手のガッツポーズとともにゴールに飛び込んだ。

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