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有力馬の回避続出の英2000ギニー、人気の中心はA.オブライエン勢

2019年05月03日 12:31

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 現地4日に英ニューマーケット競馬場にて行われるG1英2000ギニーの出走馬が確定。有力馬の故障や出走回避が相次いだ今年は19頭がエントリーした。

 人気の中心と目されているのは、A.オブライエン厩舎の2頭。2歳時にデビュー3連勝で英G1ミドルパークステークスを制したテンソヴリンズと、同じく2歳時に英G1フューチュリティトロフィーを勝った3戦2勝のマグナグリーシアだ。昨年はディープインパクト産駒のサクソンウォリアーで英2000ギニーを勝っているオブライエン調教師は、今年も勝てば通算10勝目となる。

 そのほか、2歳時にデビュー2連勝して今年4月の準重賞2000ギニートライアルステークス(2着)でひと叩きしているマッドムーン、重要な前哨戦の英G3クレイヴンステークスを勝ったスカードゥ、2歳時に愛G1フェニックスステークスを制し、今回はL.デットーリ騎手が乗るアドヴァータイズ、同じく2歳G1ジャンリュックラガルデール賞の勝ち馬でゴドルフィン勢のロイヤルマリンなどが名を連ねている。