現地18日、ロイヤルアスコット開催初日に行われるG1セントジェームズパレスステークス（3歳、芝1590m）で、G1愛2000ギニー馬フェニックスオブスペインと同2着のトゥーダーンホットが早くも再戦する。

　C.ヒルズ厩舎のフェニックスオブスペインは、昨年10月の愛G1フューチュリティトロフィーで後の英2000ギニー馬マグナグリーシアにアタマ差の2着。愛2000ギニーはそれ以来のレースだったが、トゥーダーンホットに3馬身差をつけて快勝した。

　昨年の欧州2歳王者トゥーダーンホットは英2000ギニーを目指していたがアクシデントで予定変更。10.5ハロンのG2ダンテステークスに向かうも2着で初黒星を喫しマイル路線に戻ったが、愛2000ギニーでも復活勝利はならなかった。

　セントジェームズパレスステークスには11頭が出走予定。上記2頭以外にも仏2000ギニー2着のシャーマン、英2000ギニー3着で愛2000ギニーは4着だったスカードゥ、トゥーダーンホットと同じJ.ゴスデン厩舎のキングオブコメディ、A.オブライエン厩舎の英ダービー6着馬サーカスマキシマスらがエントリーしている。