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英G1キングズスタンドSは前年の再現、ブルーポイントがバターシュを退ける

2019年06月19日 11:39

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 G1キングズスタンドステークス(芝5ハロン)が現地18日にロイヤルアスコット開催初日の第3レースとして行われ、内枠から馬場の中央付近を先行した2番人気のブルーポイントが、外枠から追撃した1番人気バターシュを突き放し、1馬身1/4差で快勝した。

 さらに1馬身1/2差の3着にソルジャーズコール(6番人気タイ)が続き、3番人気のマブスクロスはハナ差及ばず4着に終わった。

 ブルーポイントは昨年もキングズスタンドSでバターシュを2着に下しており、連覇を達成。また、前走のアルクオーツスプリントから連勝で通算3度目のG1制覇を飾っている。

 ブルーポイントを管理するC.アップルビー調教師は「彼には馬場が柔らかすぎると懸念したけど、雨も問題ないようだ!」「今シーズン後に彼が引退して、種牡馬としてキャリアを築いていくためにも、このレースを連覇できたのは素晴らしいよ」と歓喜。今後については「ひと息入れたら、いずれアベイドロンシャン賞(10月6日)へ向けて調教を再開する」とコメントしている。