ロイヤルアスコットで快挙のブルーポイント、年度代表馬争いトップに
2019年06月27日 10:25
ロイヤルアスコット開催で短距離G1を2連勝したブルーポイントが、欧州競馬の年度表彰にあたるカルティエ賞のポイント争いでトップに立った。
ブルーポイントは18日に行われたG1キングズスタンドステークス、4日後のG1ダイアモンドジュビリーステークスを連勝。これでカルティエ賞の対象レースでの獲得ポイントが106となり、英愛1000ギニーを連勝したハモーサに10ポイント差をつけた。
なお3位はG1タタソールズゴールドカップなどを勝っているマジカルで80ポイント。そのマジカルをG1プリンスオブウェールズステークスで2着に負かしたクリスタルオーシャンと、G1英ゴールドカップを制したストラディバリウスが64ポイントで4位タイとなっている。
カルティエ賞は重賞でのポイントと競馬記者の投票、『Racing Post』および『デイリー・テレグラフ』の読者、『ITV』の視聴者による投票で受賞馬が決定。もしブルーポイントが最優秀スプリンターと年度代表馬をダブル受賞すれば、1993年のロックソング以来の快挙となる。