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​ディープ産駒の仏ダービー馬スタディオブマン、マイル路線に転向か

2019年07月01日 11:55

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 昨年の仏ダービーを制したものの、その後は未勝利が続いているディープインパクト産駒のスタディオブマンが、これまでの中距離路線からマイル路線に矛先を変えることになりそうだ。

 スタディオブマンは昨年6月の仏ダービー勝利後、愛チャンピオンステークス5着、凱旋門賞9着などG1で結果を出せず。今季は仏ダービーと同じ2100メートルのG1ガネー賞から始動して4馬身半差の2着、続く1850メートルの仏G1イスパーン賞は3/4馬身差の2着だった。

 陣営のレーシングマネージャーを務めるA.クーパー氏はP.バリー調教師やS.パスキエ騎手はスタディオブマンの成長に手ごたえを感じているとした上で、2歳時のデビュー戦以来となるマイルへの挑戦を示唆。「7月21日にメゾンラフィット競馬場で行われるメシドール賞を予定している。全てうまくいけば、その後はジャックルマロワ賞に行くかもしれない」と語った。

 なお昨年のメシドール賞では、日本から挑戦したディープインパクト産駒のジェニアルが勝利を収めている。