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ハットトリック産駒ウィンウィンウィン、米クラシックを終えて芝に初挑戦

2019年07月03日 10:30

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 今年の米クラシック戦線でケンタッキーダービーとプリークネスステークスに出走を果たしたハットトリック産駒のウィンウィンウィンが、現地4日に行われる8ハロンのマニラステークス(ベルモントパーク競馬場、3歳限定、重賞未格付け)で初の芝レースに臨む。ニューヨーク州競馬協会が公式サイトで広報している。

 ウィンウィンウィンは通算8戦で3勝をマーク。デビュー4戦目までに今回と同格に当たるステークスなど3勝を挙げると、その後にタンパベイダービー3着、ブルーグラスステークス2着とG2でポイントを稼ぎKYダービーへ駒を進めたが、続くプリークネSともG1では完敗を喫した。

 ウィンウィンウィンはプリークネスS後に4本の追い切りを消化しており、同馬を管理するM.トロンベッタ調教師は「先週、彼をローレルパーク競馬場へ連れていき、芝で調教したら反応が良かった。彼の血統からも(芝レースに使うことは)常にトゥドゥリストにあったんだ。三冠戦を終えたら頃合いではないかとね」と計画通りの行動であることを明かしている。

 なお、マニラSにはウィンウィンウィンをはじめ9頭がエントリーし、その中には2歳時にG1勝ちがあるフォグオブウォーも含まれている。