IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。今回の発表は2019年1月1日から7月7日までに実施された世界の主要レースが対象で、ロイヤルアスコット開催でのプリンスオブウェールズステークスでG1初制覇を飾ったクリスタルオーシャンが127ポンドで単独トップに立った。

　前回までトップに並んでいた香港のマイル王ビューティージェネレーション、すでに引退済みのウィンクスとシティオブライトは125ポンドで変わらず2位タイに後退した。

　ロイヤルアスコットで5日間の内にキングズスタンドステークスとダイアモンドジュビリーステークスの両G1を連勝したブルーポイントは124ポンド。豪州のサンタアナレーンとともに5位タイに入った。

　今季初戦だった英G1エクリプスステークスを勝ったエネイブルと、新たな出走のなかったハッピークラッパーが123ポンドで7位タイ。以下、マジカルとオールドペルシアン、ヴァルトガイストが122ポンドで8位タイとなっている。

　日本調教馬では、4月の香港G1クイーンエリザベス2世カップを制したウインブライトが120ポンドで16位タイにランクインしている。