オブライエン師、アンソニーヴァンダイクら11頭をコックスプレートに登録
2019年08月07日 11:54
アイルランドのA.オブライエン調教師が、今年の英ダービー馬アンソニーヴァンダイクや英G1セントジェームズパレスステークスの覇者サーカスマキシマスら11頭を豪G1コックスプレートに予備登録した。
オブライエン師は女傑ウィンクスが4連覇する以前、2014年にアデレードを擁してコックスプレートを勝っている。オブライエン師の豪州参戦は不思議なことではなく、11頭にはジャパンやハモーサ、フリーティングも含まれている。
「コックスプレートを勝つためには1マイル1/4(10ハロン)こなすスピードの融通性が求められる」というオブライエン師は、「アンソニーヴァンダイクとサーカスマキシマスはスピードを操る我慢強さが非常にある」と2頭の適性を評価。その上で、どの馬を使うかは今後の成長次第と態度を保留している。
その他、外国馬の登録は27頭あり、欧州勢では息子のJ.オブライエン調教師が昨年の愛ダービー馬ラトローブやイリデッサら4頭をエントリー。ドイツでG1勝ちしたD.ムニュイジエ調教師のダンステリア、今季G2レース2勝のコミュニケも含まれている。