“ターフティアラ”2連勝のコンクリートローズ、亀裂骨折で三冠ならず
2019年08月19日 12:00
今年から新設されたNYRA(ニューヨーク州競馬協会)の芝三冠シリーズの牝馬版、“ターフティアラ”を2連勝していたコンクリートローズが、右前脚を亀裂骨折。9月7日のシリーズ最終戦ジョッキークラブオークスを含め、今季残りシーズンを全休することが分かった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地18日に報じたもの。同メディアによると、G.アーノルドII調教師はターフティアラ第2戦のサラトガオークス勝利から数日後の調教で異常に気付いたという。
トワリングキャンディ産駒のコンクリートローズは2歳時のG1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフこそ8着だったものの、通算7戦して黒星はこの1戦だけ。3歳となった今年はG3フロリダオークス、G3エッジウッドステークス、ターフティアラ初戦のG1ベルモントオークス、そしてサラトガオークスと4連勝中だった。