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アドヴァータイズとテンソヴリンズ、G1スプリントCを直前回避

2019年09月07日 11:20

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 現地6日、翌7日の英G1スプリントカップで共に有力視されていたアドヴァータイズとテンソヴリンズが揃って直前で出走を回避した。

 ロイヤルアスコット開催でのコモンウェルスカップ、前走のモーリスドゲスト賞と今年G1を2勝しているM.ミード厩舎の3歳馬アドヴァータイズは、今朝になって馬体の異常が発覚。ミード調教師は「出走回避しか選択肢はない」と語り、深刻なものではないものの翌日のレースは無理だと語り、10月のG1英チャンピオンズスプリントステークスを目指す意向を示した。

 前走の英G1ナンソープステークスでは6着だったものの、7月の英G1ジュライカップではアドヴァータイズを下して勝利したA.オブライエン厩舎の3歳馬テンソヴリンズは、かねてからソフトな馬場ならば出走しない言っていたとおり回避。今後はオーストラリア遠征に向けて準備するという。