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ベンバトルが復帰戦圧勝で健在アピール、G2ジョエルSを5馬身差で制す

2019年09月28日 11:10

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 現地27日、英ニューマーケット競馬場にてG2ジョエルステークス(芝8ハロン)が行われ、O.マーフィー騎乗のベンバトルが約11ヶ月ぶりの実戦復帰を白星で飾った。

 2着は6月のマイルG1セントジェームズパレスステークスの2着馬キングオブコメディだったが、勝ったベンバトルには5馬身もちぎられた。

 S.ビン・スルール厩舎の5歳馬ベンバトルは、昨年にドバイターフなどG1レースを3勝。10月末の豪G1コックスプレートで豪州の名牝ウィンクスの2着だったのを最後に長い休養に入っていたが、復帰戦を圧勝して健在をアピールした。

 この結果を受け、ブックメーカーの『レースベッツ』は10月の英G1クイーンエリザベス2世ステークスでのベンバトルのオッズを15倍から2番人気の8倍に引き下げ。『ベットフェア』は同日のG1英チャンピオンステークスのオッズを11倍から9倍にカットしている。