トレッキングが豪G2スキラッチS制覇、連闘でジ・エベレストへ
2019年10月14日 11:45
現地12日、豪コーフィールド競馬場にてG2スキラッチステークス(芝1100m)が行われ、K.マカヴォイ騎乗のトレッキングが1番人気に応えて勝利した。
0.4馬身差の2着はボールオブマッスルだった。
J.カミングス厩舎のトレッキングはゴドルフィン所有の5歳せん馬。6月のストラドブロークハンデキャップでG1初制覇を果たし、今季初戦だった前走のG1モイアステークスは8着と崩れたが、今回はきっちり巻き返した。
なお豪競馬メディア『racing.com』によると、カミングス調教師はトレッキングを19日に行われる世界最高賞金(総額1400万豪ドル=約10億円)のジ・エベレストへ僚馬アリーゼーとともにゴドルフィン代表として出走させる意向。鞍上はこの日のG1スプリングチャンピオンステークスをシャドーヒーローで制したJ.パー騎手が務めるという。