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リスグラシューが豪G1コックスプレート快勝! 日本馬初の快挙

2019年10月27日 11:31

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 現地26日に豪ムーニーバレー競馬場で行われたG1コックスプレート(3歳以上、芝2040m)を日本から遠征したリスグラシュー(1番人気)が快勝した。1.5馬身差の2着に唯一の3歳馬キャステルヴェキオ(3番人気)、さらに2馬身差の3着にはニュージーランド調教馬のテアカウシャーク(11番人気)が入線。リスグラシューとともに参戦したクルーガー(7番人気)は13着に終わった。

 不利な外枠からの発走となったリスグラシューは、D.レーン騎手が発馬とともに内へ誘導し、後方5番手でスムーズに最初のコーナーを回った。その後に外から進出してきたダンステリアに被せられ、前方のケープオブグッドホープに詰まりかけるなど、序盤のポジション争いではやや頭を上げるシーンも見られたが、ここをしのいで落ち着きを取り戻す。

 リスグラシューは隊列を先導するマジックワンドとブラックハートバートから10馬身ほどの位置で中間点付近を通過すると、勝負所のペースアップに対応して馬群の中から外に持ち出されて追撃。中団から最終コーナーで先頭に立ったキャステルヴェキオを目標に末脚を炸裂させ、直線の残り100mで一気に抜き去りゴールを駆け抜けた。

 なお、クルーガーはキャステルヴェキオを従えるようにして中団を追走していたが、ペースが上がった所からついていけなくなり、リスグラシューに後れること12.45馬身差でのゴールとなった。

 リスグラシューは前走の宝塚記念に続き通算3度目のG1制覇。海外では3度目の挑戦で初のG1勝ちとなった。

 1週前のメールドグラース(コーフィールドカップ)から日本馬とのコンビで2週連続のG1勝ちとなったレーン騎手は「信じられないよ。このレースを競馬ファンとして観戦し、ぼくのアイドルたちが勝つのを見て育ったから、その中に加わることができて名誉に感じる」と感無量のコメント。「日本の馬たちは野獣のようだし、仲間になれて最高だよ。メルボルンカップデーにメールドグラースと帰ってくるから、また暴れられたらいいね」と、ビッグレース3連勝へ意気軒昂だった。

 また、2番人気も4着に終わったマジックワンドのR.ムーア騎手は「いいポジションで流れに乗れたし、彼女はゴールまでベストをつくした。彼女はできる限りのことをしたよ」と完敗を認めていた。

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