コックスプレート4着のマジックワンド、メルボルンC参戦も
2019年10月28日 11:41
現地26日の豪G1コックスプレートで4着だったアイルランド調教馬マジックワンドが、日本からメールドグラースも出走する11月5日の豪G1メルボルンカップに向かう可能性が出てきたことが分かった。
A.オブライエン厩舎の4歳牝馬マジックワンドは善戦ウーマンとして知られる存在。これまでヴェルメイユ賞、ペガサスワールドカップターフ、そして前々走のアイリッシュチャンピオンステークスなど世界各地のG1で通算6回の2着がある。
コックスプレートではリスグラシューから約4馬身差の完敗で、今後は登録のある11月9日のG1マッキノンステークスに向かう選択肢もあるが、豪競馬メディア『racing.com』によると、オブライエン調教師がアメリカの高速馬場での好走歴があるマジックワンドをメルボルンカップで使いたい意向を示しているという。