BCジュベナイル挑戦のフルフラット、「楽しみしかない」と武騎手
2019年10月31日 10:20
JRAは30日、現地11月1日に米サンタアニタパーク競馬場で行われるG1ブリーダーズカップジュベナイルに出走予定のフルフラット(牡2歳 栗東・森秀行厩舎)の調教状況および関係者のコメントを発表した。
フルフラットはサンタアニタパーク競馬場のメイントラック(ダートコース)にて武豊騎手が騎乗してキャンター半周後、単走5ハロンの追い切りを実施。パドック・装鞍所にてスクーリングも行った。
武騎手は「初めての騎乗でしたが、馬の状態も良く、良いコンタクトが取れたと思います。サンタアニタパーク競馬場はクッションの効いた良い馬場でした。慣れ親しんだ場所なので、またここに帰って来ることができて嬉しいです。枠順も問題なく、レースに向けては楽しみしかありません」とコメント。
森調教師は「長距離輸送でしたが、馬も落ち着いており、体調面も問題ないと思います。まだ2歳ですが、日本にいる時と変わらず順調に調整できており、今日の調教も良い内容でした。枠順については、出走頭数もそれほど多くないし、内で包まれることを考えれば良かったと思います」と語った。