現地30日、レーシングヴィクトリアは11月5日に行われる豪G1メルボルンカップに登録していたマルメロとイスポリーニに故障が見つかったとして競走除外とすることを発表した。

　レーシングヴィクトリアの声明によると、マルメロはCTスキャンの結果、砲骨の不完全骨折が判明。イスポリーニも砲骨に不安ありと判断されたという。

　H.モリソン厩舎のマルメロは昨年のメルボルンC2着馬。今年は8月の仏G2ケルゴルレイ賞を制し、昨年の雪辱を期して豪州遠征していた。

　C.アップルビー厩舎のイスポリーニは、3月のG2ドバイゴールドカップで2着。前走のG3独セントレジャーを勝っていた。