仕切り直しの英G1フューチュリティトロフィー、カメコが快勝
2019年11月02日 12:05
現地1日、英ニューカッスル競馬場にてG1フューチュリティトロフィー(2歳牡馬・牝馬、オールウェザー8ハロン)が行われ、O.マーフィー騎乗のカメコが快勝した。
2着は3馬身1/4差でイニスフリー。G1馬ジャパンの全弟モーグルは4着、1番人気に推されていたキンロスは5着までだった。
このレースは本来ならば10月26日にドンカスター競馬場の芝8ハロンで行われるはずだったが、豪雨によるレースコンディション不良で順延。レース条件も変更されていた。
A.ボールディング厩舎のキトゥンズジョイ産駒カメコは、デビュー勝ち後に前走のG2ロイヤルロッジステークスを含めて重賞で2戦連続2着。重賞初勝利をG1で飾った。なおこの勝利でブックメーカーのパディーパワーは来年の英ダービーでのカメコのオッズを26倍から11倍に切り下げている。