マッキンジーとミッドナイトビズー、総額21億円超のサウジカップ参戦へ
2019年11月05日 12:51
来年2月29日にサウジアラビアで初開催される総賞金2000万米ドル(約21億8000万円)のサウジカップ(ダート1800m)に、先日のブリーダーズカップで善戦したマッキンジーとミッドナイトビズーが参戦する見込みであることが分かった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。G1を通算4勝しているマッキンジーは、BCクラシックで1番人気に推されたもののヴィーノロッソの2着に敗退。同メディアによると、B.バファート調教師は来年の現役続行を明言するとともに、1月25日の米G1ペガサスワールドカップでは間隔が短すぎるとの見方を示し、2月のサウジカップから3月のドバイ遠征の可能性を示唆した。
ミッドナイトビズーは7連勝で臨んだBCディスタフでブループライズに不覚を取って2着。こちらも馬主のJ.ブルーム氏が現役続行と牡馬との対戦に意欲を見せており、ペガサスワールドカップとサウジカップを見据えているという。