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エセロが実績馬を尻目に逃げ切り、香港G2ジョッキークラブスプリント制す

2019年11月18日 11:57

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 現地17日、香港シャティン競馬場にてG2ジョッキークラブスプリント(芝1200m)が行われ、上がり馬のエセロが51キロの軽ハンデを利しての逃げ切りで1番人気に応えた。

 2馬身差の2着は55.5キロを背負ったホットキングプローン。今年前半にG1を2勝したビートザクロックは58キロのトップハンデで3馬身差の3着まで。昨年末のG1香港スプリントを制したミスタースタニングは故障明けでの出走で8着に終わり、古豪パキスタンスターはスタート直後に競走を中止している。

 J.ムーア厩舎の3歳馬エセロは今季2戦目だった前走のハンデ戦(芝1000m)で2馬身半差の快勝。重賞初挑戦の今回は斤量に恵まれていたとはいえ、実績馬相手に堂々たる勝利を収めた。