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種牡馬オブザーヴァトリーが死去、トワイスオーバーら輩出

2019年12月13日 12:47

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 現役時代にG1で2勝を挙げて、種牡馬となってからも実績を残したオブザーヴァトリーが死去した。22歳だった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地12日、ジャドモントファームの発表を報じたもの。ディスタントビュー産駒のオブザーヴァトリーは2000年の英G1クイーンエリザベス2世ステークスでG1レース5連勝中だったジャイアンツコーズウェイを下して優勝すると、翌年の仏G1イスパーン賞も制覇した。

 種牡馬入り後は英チャンピオンステークス連覇などG1を4勝したトワイスオーバーや英G1スプリントカップを制したアフリカンローズなどを輩出。トワイスオーバーは種牡馬としても成功しており、現在の供用先である南アフリカではドゥイットアゲインらを送り出している。